Vol.41 いちめんのそばのはな

撮影日:2012.9.2

写真のそばは、日本秘湯を守る会「旅館ひのえまた」の裁ちそばです。
南会津のセオリー通り、宿の女将さんが腕を振るい、そばを打っています。

かつて、稲の生育の善し悪しが分かる7〜8月、その年の米が不作だと分かると稲を刈ってしまい、その後にそばの種が撒かれました。
成長の早いそばは数ヶ月でそばの実が実り、米と同じ時期に出荷する事が出来たそうです。
そうして、米が不作の年もそばのおかげで暮らしを立てて行くことが出来たそうです。


旅館ひのえまた http://www.oze-rhinoemata.com/

 

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「ボテキンパラダイスかわら版」
Vol.41 2012.9.15発行
制作/高森春恵
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