Vol.61 夕暮れ金魚

編集後記

夏季限定、柳井市の金魚ちょうちんに会いに行ってきました。金魚ファンなら一度は見ておきたいものです。
お盆の混雑にも、猛烈な暑さにもめげず意を決して出発。
白壁の町並みを中心に、約2000個の金魚ちょうちんが吊されます。
メインの通りだけでなく、細い路地にも小道が続き、風情があります。
昼間はこんな感じ。

  

白壁の通りには資料館があり、見学できるようになっています。
「国森家住宅」(国重要文化財)
江戸時代中期の豪商の家は、細部まで当時のまま残してあります。住みたい!

中庭には、盆ちょうちんと共に金魚ちょうちん。

国森家住宅の二階から通りを見たところです。

  

けっこう首都圏から見学に来られています(左)、しっくいに金魚(中央)、マンホールに金魚(右)。 

  

甘露醤油で有名な佐川醤油の工場前。入り口に湧き水があって自由に飲めるようになっています。とても冷たいです。
こんこんと湧き出る水が溢れてそこだけビショビショで涼しいです。

 

柳井川にかかる宝来橋から見た夕焼け。日暮れまで待った甲斐があります。今は仮橋ですが将来は昔の橋を復刻したいということです。

柳井駅構内の巨大金魚ちょうちんと、ホームにずらりと並ぶ金魚たち。(懐かしい有人改札)
通過列車が通ると、巻き起こった風で金魚が一斉にひるがえって踊り、すごく面白いことになります。

 

お土産に金魚ちょうちんのクリアファイルとノート買いました!!(ちゃんとしたデザイナー入ってますね)

柳井市観光協会 http://www.kanko-yanai.com/index.html

佐川醤油 http://www.sagawa-shoyu.co.jp/

取材日:2013.8.9

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「ボテキンパラダイスかわら版」
Vol.61 2013.8.15発行
制作/高森春恵
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