035 牡丹灯籠 夏の特別編

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姉様新シリーズ「江戸姉様結髪100選」



「江戸姉様結髪百選」

夏休み特別編 牡丹灯籠

日本三大怪談のひとつ、牡丹灯籠
牡丹灯籠』(ぼたんどうろう)、または『怪談牡丹燈籠』(かいだん ぼたんどうろう)

落語の怪談噺で、三遊亭圓朝25歳時の作品。

元は、浅井了意による怪奇物語集『御伽婢子』(寛文6年、1666年刊)
深川の米問屋に伝わる怪談や牛込の旗本家で聞いた実話などに着想を得て、幕末の1861年〜1864年ごろ創作された。
1884年(明治17年)に速記本が刊行されている。

あらすじ

浪人の萩原新三郎は、ふとしたことから旗本飯島平左衛門の娘、お露と知り合う。
お互いに一目惚れしたふたりは理無い仲となり、お露は夜ごと牡丹灯籠を下げて新三郎の元を訪れ、逢瀬を重ねる。
しかし、お露の正体は怨霊(亡霊)だった。
日ごとやつれてゆく新三郎に寺の和尚がお札を授け、
家中の戸にこれを貼って期限の日まで籠もり、夜が明けるまで決して出てはならない、と告げる
言われたとおりに新三郎が閉じ籠もっていると、毎晩お露は家の周りを回りながら、
中に入れず恨めしげに悲しげに呼びかけてくる。
最終日、新三郎は、お露への想いを優先して、自らお札を剥がしてしまう 。
翌朝、二人の骸骨の傍らで、悲惨な死に様の新三郎が見つかった・・・

↓お露

   

↓およね(灯籠を持たせるため、袖だけ付けました)

   

お露の髪型は島田、およねは勝山、二人とも白っぽい着物にしました
夜更けにカランコロンと女下駄の音、牡丹の花の付いた灯籠がすーっと近づいてくる・・・

  

新三郎様、お会いしとうございました


さあ、お嬢様、新三郎様にたんとお恨み申し上げてお上げなされ。


あ〜面白い!

次回もお楽しみに

参考資料

日本服飾史 https://costume.iz2.or.jp/
風俗博物館 https://www.iz2.or.jp/
江戸の日本髪 https://www.edononihongami.com/
ポーラ文化研究所 https://www.cosmetic-culture.po-holdings.co.jp/
日本髪の歴史 https://www7a.biglobe.ne.jp/~ee-kimono/kami.html
国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/ja/
文化遺産オンライン https://bunka.nii.ac.jp/
文化デジタルライブラリー https://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/
かぶきびと 
https://www.kabuki-bito.jp/
美・日本髪 Nihongami from Japan 林照乃 作品集 https://nihongami.blogspot.com/
さがユウの平々凡々ブログ 御台所の髪型一覧(大奥豆知識)より https://ameblo.jp/sagarasousi/entry-12703260647.html
メタボンのブログ https://ameblo.jp/1480sn/
悠々自適な歴史ブログ 
https://oliveblogolive.com/
時代や http://jidaiya-kyoto.com/
山田かつら https://yamada-katsura.com/
地かつら老田 http://nihongami.net/
有限会社太陽かつら店 http://www.taiyokatsura.jp/taiyokatsura2.html
加納屋楽屋口「日本髪図鑑https://kanoh.tokyo/nihon/style/style.html
Wikipedia

参考文献

日本髪型 伝統の美 櫛まつり作品集 京都美容文化クラブ(平成13年(2001年)6月・2刷)
江戸結髪史 金沢康隆著 青蛙房刊(昭和46年(1971年)4月2刷)

日本結髪278種 廣瀬辰五郎著 主婦と生活社
結髪全集 人形美術協会

 

2025.08.01

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